引越しの豆知識
引越し業者選びと事前準備
引越し業者の選定は無駄なコストを抑えるのみならず、気持ちよく引越しを行う上でも大切です。
先ずは、一番自分に合ったプランを提供してくれる引越し業者を見つけましょう。
インターネット上にある、引越し一括見積サイト等をご利用になると一度に複数の引越し業者から見積が取れるので便利です。
引越し日は週末や祝日よりは平日の方がゆとりをもって引越しができます。年度末は引越しが全国的に多いため、どの引越し業者もかなり予定が詰まっています。引越し見積を取ってからは、できる限り自分の予定通り引越しを進めるためにも引越し業者を早く確定し予約をしましょう。
引越し時に要るもの、要らない物を予め整理しておくと無駄な引越しコストを抑える事ができます。
また、引越し作業は自分ですること、業者に頼むことをそれぞれ明確にしておきましょう。
引越しまでに時間のある方は、細かい物などを自分で箱詰めしておくと引越しコストが大分軽減されます。
旧居でしておくべき手続は沢山有ります。余裕を持って各種手続を行ってください。
冷蔵庫と洗濯機は中を全て出してから前日にコンセントを抜いて、その上で水抜きをしておきましょう。
不用品の処分
引越しとあわせて、不用品を処分しましょう。不用品といってもまだ使えるものは沢山有ります。リサイクルショップ、フリーマーケットやインターネットのオークション等を利用して売ることや友人に譲ることを考えてみては如何でしょうか。
不用品の中に家電リサイクル法に該当するものがある場合は、「廃家電について」をご確認下さい。
廃家電について
平成13年4月1日より家電リサイクル法がスタートしました。
一般家庭や事務所から排出された家電製品から、有用な部分や材料をリサイクルし、廃棄物を減量するとともに、資源の有効利用を推進するための法律です。対象となる家電製品は『エアコン』『テレビ(ブラウン管式、液晶・プラズマ式)』『電気冷蔵庫・電気冷凍庫』『電気洗濯機・衣類乾燥機』の4品目です。
対象廃棄物(家電4品目)に関する詳細は下記URLをご確認下さい。
http://www.rkc.aeha.or.jp/text/r_4list.html
これらの対象物は粗大ゴミとしての定期収集はできません。 これら廃棄物の引取り依頼先として消費者は小売店または自治体に依頼することが出来ます。 廃棄物の引き取り先と手続方法に関しては下記のURLをご確認下さい。
http://www.rkc.aeha.or.jp/text/p_procedure.html
収集運搬費用は各小売店により異なり、リサイクル費用は家電販売店か郵便局で家電リサイクル券を購入して廃棄する家電製品に貼り付けます。詳しくは、地方自治体やメーカーにお問い合せ下さい。
引越し業者が有料で引き取りをしてくれる場合もあります。
家電リサイクル法に関する詳細は下記URLをご確認下さい。
http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/kaden_recycle/index.html
引越し先の下見
引越し先の下見をして前もって家具の配置などのシミュレーションをしておくとスムーズな引越しができます。
部屋の図面があれば配置を決める上で便利です。
引越し荷物を運び込む前に新居を掃除しておくことをおすすめします。